「あ」　「あら、ごめんね？」
「い」　「言ってることわかりますか？」
「う」　「うふふ、おちゃめさん♪」
「え」　「え、喋れるの？」
「お」　「女の子でも清潔にしないとだめよ？」
「か」　「がらすうきと名乗る害獣が上がりこんでくるんです」
「き」　「キキララちゃん可愛いわぁ♪」
「く」　「暗い気分だと体も疲れちゃうわ。元気出して？　さっ笑って笑って！」
「け」　「けものの方ですよね？」
「こ」　「こごちゃん、おやつできたわよ♪」
「さ」　「避けて歩いてるんですからあまり近寄らないでもらえる？」
「し」　「しょうがない子ねぇ。今回だけよ？」
「す」　「水泳ができたとしてそれがなんの役に立つというのかしら？」
「せ」　「せっ蝉はこわいからもってこないでぇ」
「そ」　「そろそろ出てもらえる？5分もたったしもういいでしょ？」
「た」　「たまには一緒に宿題やろっか？ふふ♪」
「ち」　「血の色も変な色なんでしょ？」
「つ」　「つらかったわね。よしよし」
「て」　「でっでも足がなくなっただけでまだ生きてるんでしょ？」
「と」　「友だちがいるの？獣なのに？信じられないわ」
「な」　「泣かないことに決めたわ。私はね。だってかなしいことが多すぎるのに泣いたらまた不幸が増えていくじゃない。」
「に」　「臭がするのって好きじゃないのよね」
「ぬ」　「ぬいぐるみ買ってきたわよっ」
「ね」　「粘着質のそれを触れというのですか」
「の」　「のんびりしてたらお釣り落としちゃった」
「は」　「は、はわわ、こごちゃんの言うとおりだわ！」
「ひ」　「ひどい　におい…」
「ふ」　「ふるえのふはFlower　るは瑠璃色　えは永遠なのよ♪」
「へ」　「兵隊さんにお菓子でももらってくれば？」
「ほ」　「ほら、皆がニコニコ　みんな幸せ！」
「ま」　「まあ、よくそんなに喋れるわね。」
「み」　「見て！綺麗なお花！」
「む」　「昔黒い獣にいたずらされたのよ」
「め」　「迷惑かけちゃダメよ」
「も」　「もうやめてちょうだい」
「や」　「焼きリンゴができたわ。一緒に食べましょ？」
「ゆ」　「夢を見たの。病院の中で、私は頭に針を入れられたの」
「よ」　「良い子じゃなくてもこごちゃんは好きよ。」
「ら」　「楽でいいわね。獣は。考えなくていいんだから。」
「り」　「リストカットなんてやめなさい！部屋が汚れて病気になっちゃう！」
「る」　「ルールを守れないんだったら出ていってもらっても構わないんですからね」
「れ」　「恋愛ってたのしいものなのかしらねぇ」
「ろ」　「ロンドンからパリ」
「わ」　「わあ　かわいそう」