VILOUS系の惑星タルで一年に一度行われる、クリスマスのような行事は、
まずこの砂漠に生える植物（日中は光と熱を吸い込み、夜にそれを放出して呼吸する）のそばに子どもたちを連れることから始まる。
子どもたちは自分の好みのおもちゃや飾りを持ち寄り、一人につき一枝（この植物は全て根っこが繋がっている）に飾りをつけていく。
そして夜になるとその植物は年一度だけの特別激しい光と熱を放出する。
子どもたちは自分が飾りをつけた植物に身を寄せる。
温かいこの植物には古くから子供が不意に魂を肉体から出してしまう（死ぬ）ことを防ぐ力があるのだと言い伝えられている。
また、別の地方では、子ども一人一人が植物に触れることによりもう一つの隠された魂に会いに行き成長するとも言われている。
（これは全て私個人の二次創作です。）
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Furue and Kogoe © me